衛生ゴアグラインド

本、人形、素体

音声ゴアグラインド10月号

今月は4冊しか本が読めなかったです。

劇場も今月は2回いったきりだからかしら。劇場内はスマホが出せないので時間を潰すとなると本を読むしかないんですよ。

 

ハロウィンシーズンですが、ハロウィンを全面に押し出したイベントにいくことはなく過ごしています。でも、案外なんとかなりますね。実家に帰省しなくてもなんとかなるのが初めてわかったようなそんな気持ちです。無理しなくてもいいんだなぁ…って肩の力が抜けた気がします。

それでも、劇場では踊り子さんがハロウィン演目をしてくれていて、楽しく観ることができました。

 

今月読んだ本ベスト1/2

『南京戦 閉ざされた記憶を尋ねて―元兵士102人の証言』

書影がないのですが、南京戦での日本側の証言集。『ブラッドランド』とそんなに差がないので、戦争で勝っている、集団でいる時にしてしまうことは民族的な差はないんじゃないかな、という気持ちになります。

ブラッドランド 上 ――ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実 (ちくま学芸文庫 ス-29-1)

しんどさしかない上に上下巻。

平山夢明の全身複雑骨折

戦争体験の話で少し出しました。ユメアキ・ヒラヤマはできるだけ酷い表現を心がけていると云いますが、こればかりはそんなに誇張はないんじゃないかな?

 

 

「いい男求む 美女35歳」

ドイツの小説。性的に見られるのにうんざりしてしまった美女が性的不能者をパートナーにしようと思いついて新聞広告を打ったことから、性的不能者たちとの交際が始まるラブコメ

美女ではないものの、性的に見られることにうんざりしている人たちには響くのか20年ほど前のドイツでは大ヒット。広告の文章を真似て本当に広告を出した人もいるそうですが、それはあんまり聡明ではない気がする。ちゃんと本文読んだ!?ってなるし。

 

次回予告かもしれない(今読んでいる本)

書物の破壊の世界史――シュメールの粘土板からデジタル時代まで

障害があり女性であること: 生活史からみる生きづらさ

アイヒマンと日本人 (祥伝社新書)

書物破壊~はとても分厚いので読めるか心配。

結局私が選べば私っぽいラインナップになるなという読みかけの本たちです。