衛生ゴアグラインド

本、人形、素体

2024年正月日記

今年もよろしくお願いします。

年賀画像はカンフー映画風にしようとしたら、インディーズバンドのCDジャケット風になりました。

1月1日(月)

早朝、風の音で目が覚めたら2024年だった。

うとうとしていたら、そのまま二度寝してしまい、外は明るくなっていた。

朝。雑煮、大晦日に食べきれなかったかき揚げ、作っておいた筑前煮を食べる。

雑煮の汁は豆乳スープにした。昨日の行き付けでつきたての御餅にミートボールのソース(ホワイトソース)をかけて食べていた人をみて羨ましかったのだけど、家で作れる近いのものが豆乳スープだった。シーフードミックスを使ったので、縁起物っぽさもあるだろうというざっくりした作り方だが、仕方がない。

ハンチバック (文春e-book)

読んだ。

主人公がコタツ記事を書いているという設定もあってか、出てくる単語、出てくる単語にインターネットに生きている感じがある。趣味で書いている小説について令嬢とかナーロッパとかその他を組み合わせると読まれるとあったけど、みんな馬鹿にしているようで好きな題材なんだろうなぁ…と思うなどした。

 

出遅れて昼過ぎに七福神巡りに出る。

この地域に引っ越してから続けているが、そこそこの距離を歩くので正月の運動不足解消になっていると思いたい。

立ち寄った寺では家族ゲンカに遭遇したり、意外と行列になっていたり、なかなか上手くいかないな…という気持ちになる。

スタバカードがあるので、七福神巡りが終わったら何か一服しようと思うも、終わる頃には甘いものを食べたい気持ちは失せてしまった。

七福神巡りを終えても大したことはせず電車に乗ったら何やら何処かで事故があった様子。後で調べたら北陸での地震だった。心配。

 

1月2日(火)

海老のビリヤニを炊いて食べた。私の家はあまりおせちを食べないので、私もあまりおせちに馴染みがない。好きなものは海老、栗きんとんぐらいで、他はあまり無理して作ったり買ったりはしない。以前は黒豆を作っていたけど、作っても食いが悪く減りが遅くなり、やがて甘いものがあまり食べられなくなったので作らなくなった。

謂れがあるのは知っているが、海老と栗きんとんなら長生きして金には困らないになるんだろうか。海老のビリヤニターメリックで黄色だから、栗きんとんの代わりになってほしい。

今日はホットカーペットでウトウトしてしまい、どうしようもない気持ちになる。

200着の服を8割減らしたらおしゃれがずっと楽しくなった (扶桑社BOOKS)

また片付けの本を読んでしまう。

もう片付いてきているはずなのに。

 

夕方に服をリサイクルボックスに突っ込みに行くのに電車に乗る。帰りに百貨店であげ潮とクルミっこを買う。どちらも好きなお菓子だけど、売り場が限られておりホイホイ買えるもので無いので、正月の贅沢に買っても赦されそうな気がする。

 

1月3日(水)

イケメンをモチーフにしている日本画家の木村了子さんが阪急メンズ東京のディスプレイを監修したそうなので、観に行く。

賽銭箱があったら、千円札を縦に折ってお渡ししなくてはいけないような気持ちになるし、お写真を撮るなら500円をお賽銭箱に入れたほうがいいのでは?とストリップ客の気持ちになる。

有楽町に来たので、茨城のアンテナショップであん肝ラーメンを食べる。あんこう鍋の〆をラーメンにしたような美味しさで、ご飯も付けられるので雑炊風にも出来る。あんこう鍋の二毛作だった。あんこう鍋を食べるのは少し大変だけど、あんこうラーメンならもう少し頻繁に食べられそうな気がする。

 

場所を移動して外苑前のagariでお正月パフェを食べる。

今年は栗きんとんは食べそびれているけど、パフェの中に芋きんとんがあったので、金運にも恵まれて欲しい。

渋谷で『サンクスギビング』を観る。イーライ・ロス監督作品で、祝日に殺人鬼が現れるタイプのホラー映画だった。

サンクスギビング』は『グラインドハウス』のフェイク予告の時点で長編化を期待していたが、期待通りのえげつなさ、それでいて現代アレンジも加えていて話も手堅いのがいい。

一方でフェイク予告の時よりもヌードやエロが大幅に減っているのに気が付く。けれども、それは俳優さんのご負担が減るので良いことのような気がする。エロを削ってグロで補うのは別の方面に大変とは思うけれども。

帰って好きな店の予約チャレンジをしたら失敗した。やはり人気店、そこは難しい。

正月は何かと上手くいくことばかりじゃないなと思えども、上手くいかなかったものがあるならば、何処かで辻褄を合わせるように良いことがあって欲しいと思ってしまう。