今月は7冊読めました。
結局、何かしているとこのぐらいになるのかな。
今月読んだ本と派生
みんな違っていいのには限度があるよ!という話。
ある程度共通のものはあったほうがいい。ケーキが三等分にできるとか。
批評集。
好きな映画について触れられていると嬉しいし、古典文学の読みときを読んでは本がもっと読めるようになりたいと思うポジティブな読書体験。
ボディポジティブ的な話もあります。
エッセイ。シモの話はおおかれども、尾籠な話は書いておくと誰かの救いになることもあるので、書いておいた方がいい…という気持ちで読んでいます。
ストリップを観に行った話がありますよ。
『野火』『ひかりごけ』とともに日本三大カニバリズム文学のうちの1つ。
やっぱり若い肉なのである。
カニバリストの話があるので、ここで。
マンガなので番外
イマジナリーフリーダ、ジェンダーバイアスと数年前に過激に話題になったあの話…未来の選択を狭めないためにも、変わったほうがいいものもある。
作中では過激な言葉だけど、私は少女漫画の恋愛要素が強い傾向がある作品群がどうにも苦手だった。そんな中で自分が選んで読んで楽しかった少女漫画が楠本まきだったから、楠本まきの仕事展でこの本の原稿に出会えてまた楠本まき作品を読むことができて嬉しかった。
何分、年を取って心が離れていったり、失望することもある中、ひょっこり戻ったものが居心地が良いのは幸せな再会かもしれない。
次回予告
日本語が母語であろう人によるハンス・ベルメール研究。結構期待している。
楽しみに聞いているラジオのテキスト。
令和の人形論、期待しています。
最近、Twitterに読んだ本の感想をすべて書くのは辞めました。なので、読んだのは確かだけど、細かく思い出せない本が増えました。
感想をすべて書くのをやめたのは、出版社、著者、作者、編集者などのパブリックサーチが年々マメになってきたためです。
好きな本や楽しかった本なら感想を書きますし、作者に感想が伝わってよかった…と思う事は無きにしも非ずですが、すべての本が好きだったり楽しかったりはしないのです。
投げたくなる本も、期待外れが過ぎる本も、そんなやつおらへんやろ…という気持ちがぬぐえぬままになる小説もあって、畜生!と思う事もあります。と、いうか7割はそんなことばかりです。
ポジティブなこと、知識、正しいことなどは誰がいうかが重要で、発言の正しさ公正さは見向きもされませんし伝わっていきませんが、悪いこと、悪いとされていることは誰が言っても炎上の火種になりますし、燃やされる可能性に満ちていると思っています。
悪口を言うデメリットの方が年々目に見えているので、悪口という心の換気は信頼できる友人たちとクローズなところでやるのがよいなと…そんな気持ちもあって、SNSとの付き合いが変わりましたが、明るいことしか言わないのも胡散臭いよなぁ…と思うので、ほどほどに暗く続けます。