タイトルが挑発的だけど、気になっていた本を読みました。
読了。
アラフォーにして名門料理学校を出た遅咲きの料理人が教える調理方法と食育。
生徒は決してダメなわけではなく料理が出来ないと思い込んでいるだけの女性たち。
少しのコツで料理上手になったり、食について考えるようになることで自信を付けていく様子がとても良い。
アメリカの話なので丸鶏一羽さばいたほうがオトク♡は日本では実行しにくいけど、ズッキーニのパスタや外食を控えて自炊することによりカロリーや塩分を取りすぎない!はできるので、自身の食について考えるのもいいなと思う。
「あなた自身はダメじゃ無いよ。こういう風にやればいいんだよ」と良い方向に背中を押してくれる話は料理に限らず、このところの流れなんだろうけど(未見ながら、クィア・アイがそうよね?)、良い流れだとは思っている。
いきなり「あなたは素晴らしい」だと胡散臭いし疲れちゃうけど、あなた自身はダメじゃないよ、こういうやり方もあるよって伝え方は好きだし、希望が持てる人が多いんじゃなかろうか。