衛生ゴアグラインド

人形を愛で、本を読み、肉を食べる

キ印の話をしようぜ!『サイコパス解剖学』

 

サイコパス解剖学

サイコパス解剖学

 

読了。

 サイコパスについて語り倒す対談本。これは絶対に面白いと思ったらやっぱり面白かった。話に出て来る事件も近年の「あったあったこんな事件」と思うものが多い。

平山夢明が「ロシアで素晴らしい事件がありましたねぇ…」で食人夫婦の話が出してきて、覚えている…ってなるなどしました。

歳を取りそこねる人、精神鑑定で怖い思いをした話など盛りだくさん。

そして、この本の入稿時に起こった某事件について春日武彦があれこれ語ることはせずコメントは「とんでもない奴ですね」にとどめると同時に「精神科医の見解を期待するような純朴な人はサイコパスの餌食になりやすいから気を付けてください」と書いていましたが、期待していない側の人だけど気を付けようとなりました。ちなみに平山夢明は「雑なネクロマニアかも」といい「鬱になったらいのちの電話にかけろ」と、お二人とも大変常識人でした。

 

そして相変わらず職場の嫌いな後輩にやられてヘロヘロなので、この本のサイコパスとの付き合い方の章の「話せば通ずるという幻想は捨てるしかない」を採用することにします。人間関係も楽になるかもしれない、そんな本です。たぶん。