衛生ゴアグラインド

人形を愛で、本を読み、肉を食べる

人生激情『ゴールデンカムイ』15巻

好きな漫画の発売日だったので、ワクワクいそいそkindleにダウンロードしました(漫画はkindle活用中)。

15巻!

樺太で刺青囚人の噂を聞きつけ、ひょんなことからロシアの伝統競技スチェンカ ナ スチェンクに参加する一行…筋肉質の軍人が筋肉質の荒くれロシア人と戦う、刺青囚人も日本人ながら大柄!そしてまたあの時のあれ!

ギャグ交じりで進みつつも、月島軍曹の過去が明かされる絶妙な回でした。

月島軍曹が佐渡の出身なのですが、ゴールデンカムイの人物は地方出身者が多いので主に回想シーンで方言が出てくるのがいいですね。しかもどちらかというと東北寄りなので、個人的に嬉しいです。

 

ゴールデンカムイに出てくる人物でシリアルキラーが元ネタだとだいたいどの事件の人物か今まで検討がついていたのですが、今回出てきた岩息舞治の元ネタがまったくわからず、「もっと情報をアップデートしないといけないなぁ…」と思いました。

調べたら、マイケル・ピーターソンなる人物は暴力が自己表現で殺人以外のことは割とやらかしたという人でした。シリアルキラーじゃなくてほっとしたような、そうじゃないような…。

途中採点

昔、あの時仲良かった皆はどうしているのだろうね?と考えてみる。

喧嘩をしたわけでもなく、なんとなく疎遠になることもあるのが人生だとやっとわかってきたので、どうなっているかに関しては知りようがない人も多いのだけど、「あの人はこの本を薦めてくれた」「一緒にご飯を食べに行った」とかそういうことで記憶にはたしかにいたりする。

 

一方でなんとなく近況を知っている旧友が悪い意味で全く変わっていないどころか不幸になっているのでは?という具合を思うとそれなりに変わっていく努力をしなければ現状維持どころか下がっていく一方なのかもしれないと恐怖した。

傍から見たら不幸だけど、本人の気持ちなんてわかりやしないけど。

それはともかく、仲が良い友人たちは結婚したり独り身であっても面白おかしく生きているので、皆それぞれに幸せだと思いたい。

私も人形を身請けしたし、パートナーがいるし。

本と手紙

昔、百人町にあったブックカフェには本を持ち寄って寄贈できる本棚があって、人によっては本に手紙を挟むこともあった。

私も何冊か寄贈したことがあったのだけど、本のタイトルと手紙の内容を覚えているのはただ1冊きり。

ホテル・アイリス (幻冬舎文庫)

ホテル・アイリス (幻冬舎文庫)

 

翻訳者と髪の毛が綺麗な女子のSMっぽいお話。

知ったきっかけは銀座にあったBarで品の良いご婦人から教えてもらったからというもの。

その経緯を書いてこの本に挟んだところ、たしか友人が貰ってくれたはず。

 

当時は本を読む脳みそが帰ってきたり来なかったりだったけど、今やったら超楽しいのでは?と思うなどしました。

あの日、鳩と。

皮革造形作家:三上鳩広さんの主催のチーズパーティに行ってきました。

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作家本人がチーズを切って盛り付けしたそうです。

 

鳩広さんとは1年ぶりにお会いしましたが、元気そうで何より。

交流があったのが遠い昔みたいになっていましたが、普通に会話ができてうれしはずかし…。

作品もエレガントさがアップしていて素敵でした。

会話が前後してしまいましたが、鳩広さんは今、新宿のアビエタージュで展示&販売中なのです(~9/30)。

私は作品の写真のセット(モデルはゴシック&ロリィタバイブルなどでおなじみのガブリエルちゃん、撮影は村上キヨさん)を買ってきました。

アメリカンゴシックないい感じの写真なのでみんな見てほしい…。

 

三上鳩広公式ページ

キュートでカッコいい作品がいっぱいなのでみんな見て。

www.hatohiromikami.com

日傘が欲しかった

日差しが弱くなったこのタイミングで欲しかった日傘が入荷されたので、この機を逃すな!とばかりに購入した。

欲しくないものを無理して買わないので、夏は日傘無しで過ごしていた。

気に入った日傘が手に入らないという理由で大変意固地になっていたものだから、職場に人間に「日傘無しで外に出ていくんですか?」と云われたこともあった。

そんな装備で大丈夫か?」とリアルで聞かれたようなものだが、別にそんなに大丈夫だったわけでもない。

命がけの意固地だった気がしなくもないが、無事生き延びたので、まあ、いいや。

肉のハナシサ

TLに流れてきた「人間嫌いは美味しい人間を食べたことがないから」というpostにカニバリズム殺人鬼の名前がどれほど吊りさがっているか見に行ったら全く挙がっていなくて、残念な気持ちになった。

後で見に行ったら、ハンニバル・レクターとパリ人肉事件のあの人の名前が出ていたのだけど、デンケとかハールマンとかジェフリー・ダーマー、アルバート・フィッシュを期待していた自分に気が付いた。

『人形たちの白昼夢』に出てくる人形の容姿一覧

容姿を褒める意味での「人形のような」という表現が気になる人でもあるので、先日の本から考えてみる。 

人形たちの白昼夢

人形たちの白昼夢

 

 こちらの本に出てくる人形の容姿をメモ。

「コットンパール」

絹の肌触りの亜麻色の髪。睫毛が長い。コットンパールを頭に乗せられる

 

プッタネスカ

子供ぐらいの大きさで巻き毛。頭に青いリボンをしている。

 

「スヴニール」

緑の目。ロッキングチェアに座っている

 

「リューズ」

1体目

シルクの白い靴下、黒いエナメルのストラップシューズ、腰まで届く長い髪、少女のような華奢な肩、繊細なアンティークレースの襟、黒いワンピース、刺繍入りのペチコート。指は節。表情はないが運転席を立つと微笑む。

2体目

主人公の記憶の中の画像の話に出てくる。足を投げ出して座り、あどけなく微笑む。

この世界の自動人形の説明のシーンだが、容姿に関して描写があるのはこの人形のみ。

3体目

襟と袖にレースのあしらわれたワンピース(色は黒)。額から頬にかけて淡い青いリボンがかかって片目がかくれている。左腕には紺色のリボン。

4体目

木に飲み込まれている。頬にヒビ、青い目。

5体目、6体目、7体目

黒いワンピースにメイドキャップ。暖かくもつめたくもなくさらさらしている肌触り。

10歳前後の子供と同じぐらいの背丈

8体目、9体目

たっぷりとした長いドレスを着ている。白い髪。

10体目

金髪、碧い目、ロココ調のドレス

11体目

髪を細かく編んだチャイナ服

12体目

まっすぐな黒髪、大きな芍薬、着物

13体目

赤毛、妖精のようなきらびやかな衣装

14体目

シニヨンバレリーナ姿

15体目

縦じまのワンピース、亜麻色の髪、陶器のような頬

 

「ビースト」

白銀の巻き毛。髪の毛には青いリボン

 

モノクローム

会話の中に登場。ある人物の友人が精巧に人形を作るとのこと。

 

「アイズ」

記述無し。

人形の目をくりぬいたというセリフあり。

 

「ワンフォーミー・ワンフォーユー」

黒い髪をおさげにしている。持ち主と似た服を着ていて持ち主の母の形見。

 

「マンダリン」

髪をお団子にして刺繍入りのチャイナ服を着ている。

腕をもがれたり目玉をくりぬかれても修理に出されて帰ってくる。

 

「ロゼット」

陶器製、青いガラスの目、微笑みを浮かべている。

高価な布やレースを使った丈の長いドレス。中は骨格のみでねじやゼンマイが動いている。

持ち帰った勲章のリボンをほどいて頭に飾っている。

他にも同じような戦争で死んだ少女の髪の毛を使って作られた人形がいる。

 

「モンデンキント」

青いリボンを結ばれた人形が出てくる。主人公のお気に入り。

 

「ブラックドレス」

「時をつむぐ人形」という文字がある。

 

書き出してみるとそんなに容姿について付言されていなかったです。

人形という存在は強いので、容姿の描写は目の色、髪の色、着ているものぐらいでなんとなくイメージが湧くといえばそんな気がします。

ロリィタ服も「人形のような恰好」と表現されることもありますし、ロリィタ雑誌でも「私は人形」みたいな文章が付くことがありますし(「ガイヤが俺に輝けといっている」みたいなそういう感じの文章です)、文章の中における人形というのは「華やかな服を着ている美少女の姿をしている」と認識される、もしくはそう認識されるのを期待されているのかもしれません。