衛生ゴアグラインド

本、人形、素体

私と人形と『人形気分』

このブログ、人形ブログとして始めたのですが、すっかり読書ブログです…。

人形気分

人形気分

 

読了。

京都の昔人形青山/K1ドヲルの店主によるエッセイ。お店は行けず終いだったのだけど、掲載誌のDFJは今は無き池袋のぽえむぱろうるで読んでいたなぁ…。

猫のクッキーちゃんのお話は聞いた記憶があるので、どこかですれ違ったのかしら…と、人形とその周辺に思いを馳せながら読みました。

 

それにしても、創作の球体関節人形を気にし始めて、今年で18年経っていました。

本文で「人形を一体も持たないのに人形を語る人がいる」と本文にあったけど…人形に関しては実物を観に行くことに拘って、高校時代からわざわざ上京して観に行っていたので、許して欲しさある…。

18年のうちにブランクはあるものの、現代美術館での球体関節人形展、渋谷にあったマリアの心臓、浅草橋のパラボリカ、鳩山会館…色々観てきました。

紆余曲折を経て、人形がいる我が家ですから、今後も楽しく人形を愛でて暮らしていきたいです。

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中川多理さんの京都での展示DMを観るりーぬとレッタ。

レッタが「あ!大公妃様とお姉様たちだ~」と寄り添うのに対して、りーぬは「この子、いいとこのお嬢さんなの…?」やや困惑していそう。

こうして並べると、レッタの顔はりーぬより強そうです。