衛生ゴアグラインド

本、人形、素体

スト活きもの日記 2023年5月

遅れ馳せながら5月のまとめです。

 

 

5月頭 新宿某所

会員制のバーのイベントに緑アキさんが出演されるので観てきました。

赤い幕がかかったステージなので、アキさんの雰囲気にピッタリ。

イベント用に新たに作られた演目で、アキさんの格好良さが全面に出しつつ、会場の雰囲気に合わせて踊られていました。劇場だと投光(照明)でかなり観え方が変わりますが、あまり照明が変わらない場面でも格好良さを伝えてくれるのは私の推しながら流石!と思います。

今回は演者さんも演目が終わられてから客席に入ってお客様たちと談笑する場面もあり、私もちょっとあやかって緑アキさんと乾杯させてもらうなどしました。他にも嬉しいことがあったけれども会員制の場所なので秘密にしておくのが正しそうなので、ここでは内緒。

 

5月頭 渋谷

道劇メンバー。に浅葱アゲハさんという豪華香盤。お正月みたいな香盤。

六花ましろさんの引退興行なのですが、六花ましろさんはステージの上ではあどけなさ、透明感、冷たさを感じる美しさ…などいろんなものが投影できる踊り子さんだと思っています。香盤にいらっしゃると嬉しい踊り子さんなので、いなくなってしまうのは寂しいけれども、女子の人生には様々な選択肢があって欲しいので引退も肯定したいですね。

この日観たのは「銀河鉄道の夜」「コドモノクニ」

銀河鉄道の夜」では少年装で登場。色白、まとめた黒髪、帽子、丸メガネの線の細いお坊ちゃんで、ここだけ古屋兎丸作画でした。

コドモノクニは六花ましろさん版トイ・ストーリーな演目で文化人形のような衣装がとても良く似合う!

 

アゲハさんは、「LOVE」、10周年作「10」を観てきました。LOVEは道劇の投光で情熱的な愛!燃え上がる愛…!という仕上がりに。初見の10はこれが浅葱アゲハさんです…!といっても差し支えがないエアリアル演目…見に来てよかった。

 

 

5月頭 栗橋

一ヶ月ぶりの栗橋。

この日は蟹ちゃん目当てで3回目まで。

蟹ちゃんの演目は「Nxde」「海老江るん」「BAR蟹江」を観てきました。

4回目で好きな演目がかかったような気がしますが、翌日の日程との兼ね合いもあるので、致し方なし。

栗橋は周辺になにもない上に我が家から距離があるため今日は一日ストリップ三昧になる。何か作戦を練らなくては。

そういえば、この時からライブ用耳栓を導入しました。手拍子の圧が減って音楽が聞こえやすくなりますが、ステージ上でのセリフはまだまだ聞き取りにくいので修行が必要です。

 

5月頭 川崎

徳永しおりさんを観に川崎。

これで引退されてしまうのか…と寂しくなりつつも、劇場で演目を観ていればいつだって楽しい。

開場してしばらく後に入ったら席は埋まっていました…イベントもありますし、ですよね…それにしても川崎で座ったことがないな…。

目当ての徳永しおりさんは「紳士うさりーぬ」と拍手鳴り物禁止の演目。

紳士うさりーぬは東洋ショー以来で、このステージが中断するのを目撃しているため、無事踊りきった様子が見られてほんとうに良かったです。

拍手鳴り物禁止の演目は、白い衣装で女神様のようであり、クラシカルなお嬢様みたいなワンピースもお召になる。特にクラシカルなワンピースは徳永しおりちゃん人形という趣でした。

ここにきて記念に撮った初のポラロイドであたふたしましたが、徳永しおりさん、慣れたもので優しく指示してくださってこと無きを得ました。仕上がったポラロイドの徳永しおりさんの写真は美人の概念みたいになっていました。

この日はイベントがあり、踊り子さん全員が振り袖袴で再登場。皆さん、それぞれにお似合いの振り袖をセレクトされていて、とても可愛かったのですが、パンツを手首に巻く競争やカエル倒立をさせられたり、やっぱり劇場でした。

 

5月結 大和

浅葱アゲハさんが新作、葵マコさんがなんとも気になる演目を出している…ということで、大和へ。

3回目のマコさんから観よう…と思いながら、大和の劇場下にある焼き鳥屋さんで夕飯を食べてから入場。

葵マコさんは私と同い年。柔和なお顔立ちに上がった口角、しっかり踊れるボディというお姿には何処となく聖なる雰囲気さえも纏っているように見えるので、多分見る人それぞれに感想がありそう。

3回目「フランソワさん」はフレンチポップ中心のおしゃれな雰囲気で、ドレスを下敷きに横になったポーズを取る様子はヴィーナスのよう!

4回目が見たかった演目「キチハイ」…キチは狂った的な意味で、ハイは…アルプスのアレです…色々再現した上でのエロパロかと思いきや、最後はちゃんと葵マコさんの格好良さが発揮されていました。見に来て…よかった…!

 

アゲハさんは3回目はTurandot、4回目は新作「怪物」。Turandotは大和では初めてとのことですが、会場によって観え方が変わるなぁ…と思います。

新作「怪物」はちょっとストーリー性を感じる構成で、格好いいアゲハさんも、アゲハさんに求めがちな部分も入っていてお得な演目。

曲が邦楽ロックで格好いいなァ…と思ったら、アゲハさんの好きなものでしっかり出来ていましたし、4曲目でストレートなストリップ演目としてストリップ界の定番のポーズをバシバシ切る様子はストリップの格好良さが爆発していました。

大和の4回目までいたのは久しぶりですが、幸せの余韻に浸りつつ帰宅するのは良いですが、明日に響かないように計画的に行きたいです。

 

着物

5月頭新宿某所

緊縛ショーもあるタイムテーブルだったので、愛人が元緊縛モデルだった竹久夢二の鱗文様。

女四季『夏』とほぼ一緒の配色にしています。

 

5月頭 渋谷

卒業される踊り子さんのタトゥーが鳥だったので、ツバメの模様に。画像では何も伝わりませんが、帯はエアリアルティシューをイメージしてリボン返しです。

 

5月頭 栗橋

蜘蛛の巣柄の浴衣。帯留が蟹なので、辛うじて劇場コーディネートになっています。

そんなに深い意味なく着ていることの方が多いので、バシッ!と決まったときほど気持ち良いのです。

 

5月頭 川崎

阿波しじらに本柄の帯。

しおり→本という連想で選びました。阿波しじらは最後の浅草でハロウィンタウンのあの人になっていたので縞にしています。

 

5月結 大和

またしても蜘蛛の巣柄…この浴衣、好きなんです。

蜘蛛の巣柄だからエアリアル的な意味も持たせられますし。

 

そんな感じでした。6月も楽しみにしている香盤があるので、無理せず行きます。