衛生ゴアグラインド

本、人形、素体

音声ゴアグランド5月号ブログ版

今月は12冊読めました。

今月読んだ本で面白かったもの

 

病んでしまったサウンドオブミュージック×プロジェクトX

確かに病みやすい遺伝子はあるものの、発症のトリガーは個体差がある…という事らしい。

私の話ですが、高校生の時に自律神経失調症を患ったんですけど、それに対して父が母に対して「うちの家系には鬱はいない」と詰っているんですよねぇ…赦さないです。

そして、父方は金カムの刺青囚人に成りそこねた人を2人も出しているので別の精神疾患はあると思います…

 

 

思い当たる節しかない33項目。

ドラマティックにすぐ治らなくとも生きていれば少しは折り合いは付けることが出来るかもしれない…という信じてみたい希望がある。

いつもよりも仕事モードなので、優しい文章なのだけど、「せつない」という項目がいつもの…という気持ちになる。一番好きな作家の本だというのもあるけれど、今更無根拠明るい言葉とか信じられねぇよ…という私にはぴったり。

 

 

服を制服化する快適さとそのススメなんだけど、服を売る側と活用方法などもあり、服はまぁ好きだけど服を買うのが嫌いな私に良いタイミングで巡り会えた感じがしてよかった。

パーソナル診断に頼らない自分で考えた自他ともに好きな自分になるための制服化という提案に、パーソナル診断に熱心ではないし、身長の都合上、既製服ではいないことにされている私は洋装ともう少し向き合ってみようかな…となった。似合うと言われてもそんな色、そんな服着たくない…が多いんだよ…。

「店員さん怖いから(ダサい、場違いと思われたくないから)服を買いに行けない…に対する対策と店員側の事情も明かしていて、優しい本だった。見た目に関する仕事って見た目に自信たっぷりのオラオラしたやなやつばっかりかと思っていたよ(ビジネスオラオラは仕方がないけど)。

 

雑談

ドラマ『波よ聞いてくれ』が楽しいです。

我が家にはテレビがないのですが、Tverで後追いできるので助かっています。

沙村広明の畳みかけるような酷めのセリフを強めで綺麗な女子が云うのも、中村ゆりか演じるマキエの不幸そうな感じだけど、自分の人生を掴みに行く様子もすごく好きです。

大切にドラマ化してくれている感じもあるので、今後も楽しみです。

 

 

今読んでいる本

 

HSPであることを理由に要求してくるような人をネット上で見かけるけど、キチ…はパワフルだけど、変態は縋ってくる感じが厭だというヒラヤマユメアキの言葉を思いだす。縋ってくる感じが厭なのだ。