衛生ゴアグラインド

本、人形、素体

所有5年目の話と『小鳥たち』

りーぬが手元にきて4年経ったり、私の誕生日があったりしましたが、需要があるのはりーぬの方なので、りーぬの写真を載せておきます。

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前に撮ったオフショット。

実際のりーぬと写真のりーぬ。

私に似て?写真嫌いなのか写りのいい時と悪い時が激しいりーぬですが、我が家でよく使う部屋、自然光、あと服を着ているときがいい顔をしてくれるような気がします。

りーぬのデフォルトは裸にウサギのフード(この写真でも着用しているものです)なのですが、母が澁澤龍彦所有の四谷シモンの少女人形に対して「娘のようにかわいがっている、と合ったのにいつも裸で可哀そうだった」というのを思い出すので、服は…着せたほうがいいかな…という気持ちになります。

 

小鳥たち

小鳥たち

 

現在展示が行われています。

 

棺桶に入った大公妃の人形に多理さんの表現の幅広さを感じ、いつも以上に可愛らしい小鳥たちにぐっとくる。今回は全員素敵なお召し物を着用、小鳥たちの手の小ささもあって少し前の作風も思い出す懐かしさと華やかさが入り交じる展示でした。

中川多理さんの作品を熱心に観るようになってしばらくぐらいは手が少し小さい少女とか纏足の少年が多かったので、思い出すあの頃…。 今回の展示は衣装が趣味にどストライクなので、延々衣装を観ていました。うちのりーぬにも作ってあげたい…