衛生ゴアグラインド

人形を愛で、本を読み、肉を食べる

普通にとらわれぬほうが良い『家族という呪い』

家族関係の本は気になるもの。

家族という呪い (加害者と暮らし続けるということ)

家族という呪い (加害者と暮らし続けるということ)

 

読了。

犯罪者とその家族について。犯罪は性犯罪が多い。

物事は込み入っている事が多い、犯罪もその一つ…という趣旨の言葉がシーラッハの本に出て来たけど、この本でも家族関係の悪さの積み重ねで起きてしまったのでは?と思うような事が多い。

妊活を夫に強要した結果、夫が性的に興奮する要素を求めて性犯罪に手を染めた話や、犯罪者になった夫と絶対に別れない高学歴妻、犯罪者になったことにより母が自殺しやっと開放された気になった犯罪者など様々な事例が出てくる。

こうした事例の後に出てくる提案は普通の家族が幸せという価値観を捨てろということなのだけど、要はそれぞれに幸せがあることを許容することである。

それは様々な人が苦しまずに済む考え方だと思っている。