衛生ゴアグラインド

人形を愛で、本を読み、肉を食べる

生活のための仕事への迷いと決断

会社を辞めようか迷って、結局辞めたのが今ここ。

迷ったのは「今更どこにも行けない」という感覚があったから。

自分は人より劣るから、安い給料でも仕方がないと思っていた時代を経て「こんな私でもできる」になったとはいえ「どうせこの会社だからたまたまうまくいったんでしょ」と思っての「今更どこにも行けない」である。当時の仕事は好きでも、いつまでも嫌いな会社で仕事をしている自分は嫌いだった。

 

それでも会社の状況は悪化する一方で、上司には話が通じない上に、会社がひそかにやっていた大きな裏切りを知り、一生ここに居られないと思えども、どうしていいのかもうわからなかった。

とにかく給与がもらえるうちに会社は辞めたほうがいいと思った。

先に会社を辞めて転職した後輩に「私も今更ちゃんと働けないと思っていましたけど、何とかなりましたし、ちゃんと話が通じる人がいましたよ」と云われ、友人には「技術を生かすには規模は小さくとも独立したほうがいい」と云われて具体的な方法を教えてもらい、次は決まらないものの、小規模に独立することだけ決めて会社は辞めた。

そして辞めた会社が想像以上に悪化しているのを見ていると、ひとまず逃げるのが肝心な時もあるな、と思う。

最近読んだ本では「自分に嘘をつきながら仕事をするのが良くない」とあった。

こんな職場で働きたくないというのが真であれば、辞めるのは正解であり、心は大変穏やかになる。

小規模な独立のみで食べていくのは難しくとも、心身ともに健康であるならば、もう少し自分への負荷が少なく頑張れそうな気がする。

幸いにして生活へのコストはそれほど多くないのだから、しっかり立て直していきたいところではある。もう自分に嘘をついて生活のための仕事で心身をすり減らして病んだり死んだりすることを避けて生きていきたい。