衛生ゴアグラインド

人形を愛で、本を読み、肉を食べる

学校では教えてくれない詳しい古典『性のタブーのない日本』

楽しい本が読めると嬉しいですね。

性のタブーのない日本 (集英社新書)

性のタブーのない日本 (集英社新書)

 

読了。

古事記から江戸時代にかけて性の話。

「逢う=セックスだから、肉体関係があるよ!」、最古の春画とも云われる「小柴垣草紙」を「大事件再現VTRだからポルノじゃないよ!」など解説が軽く解りやすいので、学生時代に知っていれば古典も面白かっただろうにと思うなど(無理です)。

フィクションでは源氏物語が取り上げられているのですが、「これは強姦だけど、源氏物語の研究者はそういう表現を厭がるんだよ!」など、とってもわかりやすいです。

でも源氏物語は教科書で幼女をさらって自分好みに育てる部分だけでもだいぶアレですけどね。

 

他には男性同士の性的関係も特別タブーじゃないとういうことで藤原頼通が愛人の源長季の元服を遅らせる話が出て来たけど、ずっと美少年というより、むちむちの男子大学生がずっと学生服を着せられているという具合だったんじゃないの?には笑ってしましました。だいぶ特殊な感じの趣味ですね…。

 

新書ですが、なんだか著者に余裕がない感じで終わるいっぱいいっぱいな本でしたが、全編に渡って明るく軽い感じで進むので楽しい読書でした。

本当、学生時代にこういうことを知っていたら、古典が好きだったはず(だから無理です)