衛生ゴアグラインド

人形を愛で、本を読み、肉を食べる

しくりじり先生『ウルトラマンが泣いている』

読書のペースがやや落ち…仕事にかかわっている時間ばかりではよくないな。

読了。

円谷プロの6代社長による経営に関するしくじり先生な内容。経理の大切さとお金が入ったからといって身持ちを崩してはいかんなぁ…と縁がないなりに思うなど。

 

所々で過去の思い出話が出てくる。実相寺監督の名前が出てくると嬉しくなりますね。子供心にも残る作品を多く作る人でした。

 

バンダイとの話もある関係でガンダムウルトラマンの共通点(最初の作品の評価が歴史的に高い)やウルトラマン側に欠けていたのは「作る側と一緒に育てたいファンの共感」とあったり、作品を長く続けていくための考え方も読んでいて興味深かったです。

私もウルトラマンは初代とセブン、少しだけ帰りマンだけだものなぁ。

 

ちなみに著者がガンダムファンにガンダムを好きな理由を伺ったところ、下記のような回答をもらったそうです。

ガンダムは、初期のクオリティやポリシーを守ろうとしている。実際は失敗した作品も多いんだけど、道を踏み外してはいないと思う」

(『ウルトラマンが泣いている』講談社現代新書 P116 )