衛生ゴアグラインド

人形を愛で、本を読み、肉を食べる

蟲毒のグルメ『ハンニバル』

前々から聞いていた話を確認するための読書でした。

ハンニバル〈上〉 (新潮文庫)

ハンニバル〈上〉 (新潮文庫)

 
ハンニバル〈下〉 (新潮文庫)

ハンニバル〈下〉 (新潮文庫)

 

読了。

上巻は捜査上での殺しを非難されるクラリスハンニバルに復讐を誓う男、そしてイタリアに潜伏するハンニバル…と前回より行動範囲広め。

そして下巻ではレクター博士が食べられてしまった妹の思い出と一緒にアメリカに帰ってきた!

博士の道具への拘りを感じ、ヘンテコな殺し方博覧会状態の地獄絵も楽しんだので楽しくなかった訳ではないけど事の顛末だけはソウジャナイ…という具合。

 

私が確認したかったのは、トマス・ハリスの小説でフェルメールの絵をすべて見たいと思っている人物がいるということでした。

ハンニバルの付き人同然だった用務員バーニーの望みが「世界中に散らばったフェルメールの絵を見る」が上巻で明かされたのですが、財産の出どころは下巻で明かされます。

昔、母に云われた「フェルメールの絵を全部見られるだけの財産」の話をやっと確認できたのですが…バーニーがレクター博士から貰ったものでは無く、別の所から「世界中のフェルメールを1回は見てまわるのに十分なぐらい」のお金を貰ったのが正しかった。出典を良く確認するの、大事。

他には、友人から聞いていた「レクター博士が機内にフォションの食べ物を持ち込む」も確認できました。映画だとDEAN & DELUCAだそうですね。