物件探しへの道(引っ越しへの道番外編)

いずれまた引っ越すときのための忘備録。

 

 

10月初旬

住みたいと思った地域に強そうな不動産屋に立ち寄ってみる。

条件を伝え、物件をいくつか紹介してもらうも、なかなか希望の物件がない。

間取り…部屋の広さへのこだわりがある一方、「古民家に住みたい、できれば町家がいい」と思っている恋人なので古さは気にならないが、あまりにも築年数を気にしない、バランス窯もOKなので不動産屋に若干ひかれた。

そんなへんてこ気難しい条件を抱えつつも気になる物件は数件はでてくるので、予約を取って見学に行きましょうということになる。

が、見学してみようかなと思った物件に限って埋まっている。

1件だけ空いている物件があったので、予約をしてその日は終了。

あと引っ越しの希望で「今年中」と答えたところ、「今は物件の入れ替わりが激しいが落ち着くのも早いので11月中旬までに見つからなかったら難しいかも」と不動産屋に云われたので覚えておく。

引っ越しにあたって、いろいろ不利な状況に置かれているのを知ったので互いにしょんぼりするも、「がんばりましょうね」と思うなど。

不動産屋からは「ネットの賃貸サイトで気になる物件もあったらメールで教えてください」とも言われたので、気になっていた物件を送ったところ、まだ空いていたのでそこも次回見学することに。

 

10月中旬

物件を2つ見学する約束の日。

駅付近で不動産屋と待ち合わせし、車で連れられて1件目。

アパート。部屋数が多く、私の職場から近く大きな通りを通るので通勤が楽になるな~と思うも、風呂場がやたら古い。そして畳は小さいサイズ。思っていた広さではないのと恋人が「ここだと頭を打つから…」と云う。鴨居が低いので頭をぶつけてしまうのだと云う。なのでここはなしに。私は背が小さいので鴨居に頭を打つという基準を聞いたことがなかった。

 

2件目は一軒家。見た目が古いが築年数は私と同い年。

光が入るし、明るい印象。部屋もたくさんあるので使い分けでなんとかいけそうということに。恋人も「ここに一部屋あるから、ヒキムスビさんはここに引きこもれるね」と云い出す。鴨居に頭を打つ問題は「ここまで低ければ打ちようがない」とのことで許されるぐらいにはよかった。

駅も近いし、治安も悪くなさそうだし、最寄り駅は職場へのアクセスがいいので立地面で私もお気に入り。

 

不動産屋に行って、改めて物件を探してもらって、気になった物件が出てきたのであと2件は恋人と私だけで行くことに。

3件目は2階立てのアパートの1階。JRの駅から大変歩くのですが、マイナーな路線が最寄り駅でもあります。しかし毎日の通勤を考えると立地の時点で私が渋るなど。

いざ内見では思ったより広さがなく、部屋にパーテーションがあったりして「ここは使いにくそう」という結論に。

 

4件目は一軒家。快速も止まる駅が最寄でしたが、駅から15分歩くのでだるくなってくるなど。もう駅徒歩15分以上のところに住むのは厭なんだぜ…!(昔の家がそうだった)

物件自体は悪くはなく、恋人も頭を打たない鴨居ではありましたが、少し入り組んだところにあり、毎日駅から歩くのが大変そうだし、私の通勤が不便。2件目のところがいいということで、2件目を申し込みました。

 

10月下旬

申し込みの結果が来ない。なんでも不動産屋から先のところに連絡が付かないとのこと。

対応した恋人から「不動産屋から別のところ申し込んでもいいって云われた」とのことで、物件探しは振り出しに戻る。最悪引っ越しはなくなる可能性も出てきた。

後日、恋人が「いい物件を見つけた!」とのことで、見学の予定を申し込むなど。見学は11月初旬。場所が想定していなかった場所かつ職場までのアクセスが悪く、交通費の支給限度額を軽く超えるので不安しかなくなる。

私から職場へのアクセスがよく、そして広い物件を3つほど見つけて恋人にメールしたところ「悪くもないけど良くもない」と云われる。

そして、賃貸サイトでは私が気に入っていた物件が何度も出てくるので腹立たしくなる。ここ住みたかったんだよ!

 

11月初旬

別の不動産屋へ行く。

行ったところ「いい条件なんですけど、大家さんが気難しくて本日は見学できないんです」と担当に云われる。…予約とは?

他にも物件情報を見せてもらうもいい感じの物件すらない。せっかくなので過去に見学した物件情報を見せてイメージしやすくしてもらう。

その結果、「そういう希望は一軒家じゃないと難しいですね」との返事。一軒家の賃貸は壊すのにも金がかかるなどの理由から貸し出されるのでそれほど多いものではないとのこと。

タダで帰るのも癪なので、申し込んでいた物件を確認してもらったところ「まだ空いている」とのこと。「申し込んだけれども連絡が取れていないって云われました」と伝えたところ、「申し込みすら来ていない」とのこと。

前の不動産屋と何があったんだ?不動産屋からすると「地元のしがらみですかね。あんまり聞かないですけどね」とのこと。うーん。

 

そして、恋人に「悪くはないけど良くもない」と云われた物件の一つが見学できるので、それを見学しに行くことになる。転んでもただでは起きない。

そして5件目の見学。

思ったよりも広く、日当たりもいい。気になる点はあるものの、部屋数が多く、収納も多い。かつて仏壇が置かれていたスペースをみた恋人が「ここに人形が置けるね」という心の余裕さえもある。

この時点では2件目と5件目のここで迷う。

駅までの道を二人で歩きつつさっき見学した物件に申し込むことを決める。

職場へのアクセスはそこそこだけど、住み心地は良さそうで、地域もほどほどに物悲しくさびれた感じがよかった。なんだか故郷を思い出す。別に当時は幸せじゃなかったけど。

恋人も近くの駅を観つつ「京都にこんなのあった」と云い出すので互いの過去から何か抽出したようなそんな場所なのかもしれない。

 

 

…そんなわけで申し込んだ物件が決まったので、せっせと引っ越しの準備を進めていました。

実際に動かないとわからないものですね。

 

 

耽美生活百科 (YOUNG YOUコミックス)

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中高生時代に好きだった本なのですが、この本に引越しの話が出てくる。とにかく引っ越しが終わらない話とオブジェをロッカーにぶち込んでいるエピソードがあり、こうはならないと思うなどしたものの、実際の引っ越しはだいたいそうなるのですね…。

私の耽美要素はあまり残っていないので、物は減らすことに従事します。