人気の恐怖「怖い絵展」

怖い絵展に行ってきました。

f:id:hikimusubi:20171108105333j:plain

f:id:hikimusubi:20171108102914j:plain

ロゴをうまく撮ってこれなかったので、お気に入りのギュスターヴ=アドルフ・モッサ「飽食のセイレーン」もどうぞ。

 

怖い絵展、大人気で平日の昼頃に行ったにも関わらず60分待ちの会場大混雑。

メインヴィジュアルに使われている「レディ・ジェーン・グレイの処刑」は終盤の部屋にボスキャラのごとく構えています。絵としての大きさもさることながら、メインビジュアルを飾れるだけの圧倒的な説得力があり見入ってしまいました。

内容は「神話と聖書」「怪物・悪魔・地獄」「異界と幻視」「現実」「崇高の風景」「歴史」に分かれています。

好きな作家が比較的暗い作風なので、ルドンの絵と再会するなど「お前、怖かったのか…怖いよな…」としみじみする一方、先に画像を載せたギュスターヴ=アドルフ・モッサは新しく出会った画家のひとりです。「飽食のセイレーン」も好きですが、「彼女」という男性の死体の山の上に身を捩るようにして乗っかっている女性の絵が好きです。よく見ると女性の腕の間(遠くからみると影か陰毛にも見える)に猫がいて妙にキュート。

コンセプトは意味が分かると怖いということでしたが、幸せそうな絵でも後の不幸を思うとつかの間の幸せに見えて怖いというようなものもあり、グロさを全面に押し出した絵は少数でした。目立ったところでは教皇の死体を掘り出して裁判にかけて死体を切断するという『フォルモススとステファヌス7世』ぐらいです。

 

企画力が強く、そして期待を裏切らない良い展示でした。

ただ、このところの人気の展示の混雑ぶりはなんとかならんのか…と思いつつミュージアムショップを観て会場を後にしました。

 

f:id:hikimusubi:20171108104901j:plain

絵葉書を買いました。

「彼女」が絵葉書になっていなかったので「飽食のセイレーン」を購入。「レディ・ジェーン・グレイの処刑」はお手紙用です。