心は淀んでいるが体は清い被虐の男子:カネオヤサチコ個展「B級の男」

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行ってきました。

初めて作品を観たのが2009年なので、かれこれ8年観てきていますが、ブレずにひどい目に遭う青年男子を描き続けておられます。

カネオヤさんが描く青年は目が死んで疲れ切っている様子が妙に色っぽい、そして観る人の心に加虐心が芽生えそうな危うさを持っていて、とても好きです。

人にはわかってくれなくてもいいけど好きなんですよ!大好きなんですよ!というそういう分類の好き。

以前、カネオヤさんとお会いした際に「うちの男子は全員魔法使い寸前の童貞」「すべての生き物の底辺におにいさん」「(カネオヤ男子と付き合うには?という質問に対して)うちの男子は付き合えません!」など変態性が高い話を聞かせていただきました。

その辺がすべて作品に反映されているので人のニッチを埋めて溢れさせる存在なのかと思います。

 

初日の午後に行ったら、同時開催の展示の作家さんのファンで会場混雑&入場規制でした。この方のファンのうち何割かはカネオヤさんのファンになると思うので楽しみです。

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入り口付近のポスター。

同時開催は、はらだ個展「ハッピークソライフ」です。会場が混雑していたのでカネオヤさんの展示だけで離脱しました。

ちなみにカネオヤさんの男子は意外にも男子とは絡まないです。