小鳥とモリーダ

8/20(日)にパラボリカ・ビスに中川多理さんの人形を観てきました。

なんでも先日の展示に2体追加されたとのことなので、全5体そろったところが見たかったのです。

小鳥の侍女なので、侍女っぽくウエストをきゅうっと絞った素敵なドレスを着た人形が5体いるのは壮観でした。

こういう風景は展示ならではですね。

 

パラボリカ・ビスでは、森村泰昌の展示も行われていて、フリーダ・カーロに扮したモリーダ・カーロという展示でした。

フリーダ・カーロ森村泰昌の番組(検索したところによると、2002年放送のNHKの人間講座)で知ったので長い年月をかけて戻ってきたかのようでした。

森村泰昌の作品はTVで見たこともありましたし、地元の茨城県立近代美術館で見たこともあり、上京した時に夜想のイベント(当時はパラボリカはまだなく、日暮里にあるギャラリーで行われました)にトークショーを聴きに行ったことがあり、私個人の勝手に思い出が深い作家になっています。

最後に大規模な展示を見たのは写真美術館での展示だったと記憶していますが、見ていると楽しいし、すべてがパロディであるがゆえに元ネタに別の見方が出てくる、美術鑑賞がさらに楽しいそんな作家です。

一方、フリーダ・カーロは情念の画家。作品はほとんどが自画像で(むしろ自画像しか見たことがない)、繋がった眉毛の自画像と彼女を取り巻く風景は一度見たら忘れられないそんな作品です。

 

昔好きだった、インパクトを与えたものにまた出会うことができました。途中分断はあれども、こういうのが好き、面白い…そんな感情を思い出すことができた気がします。 展示を見て感慨深くおうちに帰ることが出来たらよかったのですが、後に仕事があったので、そのまま現実に引き戻されておりました。

 

中川多理人形展 Fille dans l’histoire—山尾悠子「小鳥たち」に寄せて

こちらは8/24まで。リンク先に小鳥たちの画像があります。

 

森村泰昌「モリーダ・カーロの青い家」MoriP100 project 第二弾

展示は9/10までです。

 

 

 

フリーダ [DVD]

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 心情が絵画に反映されているのは映画だと理解しやすいかも。

途中に出てくるアニメーションはクエイ兄弟によるものです。