衛生ゴアグラインド

人形を愛で、本を読み、肉を食べる

運べ!何を?人生に関わるものを『アリスの夜』『デブを捨てに』

読んだ本が過去に読んだ別の本と似ていたので、そのこともついでに。 アリスの夜 作者: 三上洸 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2003/03/19 メディア: 単行本 クリック: 2回 この商品を含むブログ (8件) を見る 読了。 借金のカタで運び屋をやらされた青年…

ほぼ全員問題『坊ちゃん』

青空文庫に入っていると、すぐにkindleにダウンロードして読めるのがいいね。 坊っちゃん 作者: 夏目漱石 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 クリック: 5回 この商品を含むブログ (1件) を見る 読了。 親譲りの無鉄砲な問題児が親の遺産で勉強して田舎…

話すことで向き合える。

気になったニュース。 news.yahoo.co.jp 結局、なぜ批評するのかを突き詰めれば、みなさんに映画をいっぱい観てほしいから、その素晴らしさ楽しさを共有したいから、ということに尽きるので。ほめるにしろけなすにしろ、リスナーを映画そのものに向き合わせ…

それぞれが個性を活かせたらいいよね『バレエ・シューズ』

女子が頑張る話も好きです。 バレエ・シューズ 作者: ノエルストレトフィールド,Noel Streatfeild,中村妙子 出版社/メーカー: 教文館 発売日: 2018/03/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 読了。 児童書。孤児のフォッシル三姉妹が生活…

それはパワフルでハートフルで可愛い『プリシラ』

昨日は日生劇場で『プリシラ』を観劇しました。 息子にドラァグということを隠しているドラァグ、若くて破天荒なドラァグ、引退したドラァグ…とセクシャリティに悩みがあったりなかったりするけど、最後はそれぞれ夢を叶えて幸せになるハッピーなミュージカ…

経験に基づいた提案

友人たちと久しぶりに集まりたい!ということで、友人たちの現在の住まいから出やすい沿線で価格帯が手ごろでおいしい店をいくつか提案…ということがささっと出来たので嬉しい。 そして、どの店も自分で行ったことがあってかつおいしいところなので、ここ数…

レモンと刃物

昨日はパラボリカで「森島章人+中川多理対談」を拝聴。 短歌の話を中心に展開。短歌は疎いのだけど、葛原妙子のレモンの短歌に対して「レモンにナイフを立てるのが少女的、梶井基次郎のレモンを爆弾に見立てるのは男子的」という話が印象に残るなど。葛原妙…

映像化の難しさ『ハンニバル・ライジング』

小説を読んだので、いざ鑑賞。 ハンニバル・ライジング (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 鑑賞。 ハンニバル・レクターの少年、青年時代のエピソード。 上下巻の小説なのでエピソードは端折っているもののだい…

数少ない裏切らぬ努力のこと『わたしの外国語学習法』

語学に疎い私だけれども。 わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫) 作者: ロンブカトー,Lomb Kat´o,米原万里 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2000/03/01 メディア: 文庫 購入: 12人 クリック: 189回 この商品を含むブログ (70件) を見る 読了。 16ヶ国語…

不衛生だった時代がありまして『貧民の帝都』

明日というほどではないけど、我が身を思う。 貧民の帝都 (文春新書) 作者: 塩見鮮一郎 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2008/09/19 メディア: 新書 購入: 4人 クリック: 24回 この商品を含むブログ (25件) を見る 読了。 明治以降の貧民とその対応の歴史…

死から始まる期待『開かせていただき光栄です』

楽しみにしていた1冊が楽しいと嬉しいですね。 開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ文庫 JA ミ 6-4) 作者: 皆川博子 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2013/09/05 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (18件) を見る 読了。 18世紀…

笑う埼玉県民『跳んで埼玉』

映画『跳んで埼玉』鑑賞。 復讐とか逆襲とかそういうのが人の心を掴むのがなんとなくわかる映画。 埼玉ネタが多いので、県民性を試されている気になりますが、私は埼玉に住んだことがないので、住んだことがある千葉ネタでくすっとしていました。 登場人物の…

漸く出会う『殺し屋1』

www.sukima.me 遅ればせながら3/31までの無料公開で『殺し屋1』を読みました。 映画は観たことがあったのだけど、漫画は長らく未読だった。有名な「待っていた…オマエみたいな変態を…」の恍惚とした表情に行き着くまでの残酷なシーンは全部前戯かと思うほど…

あの時から

震災のあった日なので、そわそわしていました。 あの日も晴れの日だった。 帰宅難民になったのですが、夜の寒い中で歩き続けるのはつらかった。道に迷ってしんどかった。避難所で過ごすよりも、その時はとにかく家に帰りたかった。 そんなこともあって震災以…

写真と実物と

中川多理写真展「貴腐なる少年たちの肖像」に行ってきたときに、りーぬことマルスリーヌの写真を購入しました。 本人と。 やっぱり我が家にいる彼女が大好き。 照明の関係もあるけど、写真の頃とは雰囲気が変わった気がします。 前はもう少し不安げだったの…

人間より下『家畜小屋』

読みたかった本を国会図書館で読んできました。 家畜小屋 (1959年) 作者: 池田得太郎 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1959 メディア: ? この商品を含むブログ (1件) を見る 読了。 屠畜人の妻が豚になり豚を娶る「家畜小屋」、 厳格な父が病気をきっか…

下ネタありの大河ドラマ『兄弟』

無職だからページ数多い上下巻に手を出しちゃう。 兄弟 上 文革篇 (文春文庫) 作者: 余華,泉京鹿 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/12/03 メディア: ペーパーバック 購入: 1人 クリック: 17回 この商品を含むブログ (2件) を見る 兄弟 下 開放経済篇 …

自分が嫌いだから愛されない『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』

『すべてはモテるためである』が面白かったので、別のタイトルにも手を出すなど。 なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか (文庫ぎんが堂) 作者: 二村ヒトシ 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2014/04/10 メディア: 文庫 この商品を含…

人形のための練り切り

遅ればせながらひな祭りのお菓子を開封しました。 大集合。りーぬの顔にピントが合っているの図。 お雛様用の練り切りです。 ガラスの器には小さな練り切り。 ガラスの器には切子細工がされています。 人形町にある「壽堂」のお菓子なのですが、雛祭りの時期…

無職、あるいは人生の春休み

無職になりました。 厳密には有給消化中なので会社に在籍していることにはなっていますが、次の仕事は決まらず、特技でなんとかしようとしてもすぐに口に糊するまではいかなさそうなので、昨日から無職という事にしています。 しかし無職と云うと言葉が悪い…

復讐の食人鬼『ハンニバル・ライジング』

上下巻なのでひるんでいましたが、無事読めましたし、楽しかったです。 ハンニバル・ライジング 上巻 (新潮文庫) 作者: トマスハリス,Thomas Harris,高見浩 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2007/03/28 メディア: 文庫 クリック: 26回 この商品を含むブログ…

ひな祭りが出来なかった

ひな祭りだから…と人形たちにお菓子を買いました。 当日に何かしたい!と思って、ささっと撮った写真。 姉と弟に「箱を開けて!」と頼まれて寝起きでやってきたみたいなりーぬです。 夜に開封しようと思ったのですが、今日は一日仕事三昧…一人で映画『300』…

真贋というわけではなく

ネット上で…「××先生の作品、だいすきなんです!」→××さん「それ、違う人ですね」という流れを久しぶりに観てしまった。 この流れの場合は作風が似ていたり、この作家が好きな人はこの作家も好きですよね?みたいに勝手に仲間にされている人の場合が多いのだ…

誰も幸せにならない『シメール』

期待して読まないようにしたら面白かった。 シメール (河出文庫) 作者: 服部まゆみ 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2019/01/09 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 読了。 美少年と彼に近付く事を目論む美術評論家の話。 ルシファーから取っ…

今月もそれなりに読みました。

2月は24冊本を読めました。このところ大体20数冊ぐらいというそんな具合 数は重要ではないとはいえ、24冊中とても面白かった本は4,5冊、期待はずれだった本は7,8冊、残りはそれなりに面白かったことを思えば、面白い本に出会うためには数をこなさなければな…

キモチワルくならないために『すべてはモテるためである』

モテとは無縁と思いきや、モテとは人間関係構築だったのかしら?というそんな本を読みました。 すべてはモテるためである (文庫ぎんが堂) 作者: 二村ヒトシ,青木光恵 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2012/12/02 メディア: 文庫 購入: 7人 クリッ…

ネガティブ、過ぎれば自家中毒

最近読んだエッセイ本が自虐ネタが多く、しかも作者は私と趣味が近いので同族嫌悪かと思った。 ネット上で人気の方なのか、名前は知っていたし、文章も読んだことがあるのだけれども、まとめて読むとこんなに疲れるものかと思った。 そして思い出したのがこ…

獣になりたい、ロボットになりたいかはわからない『カファルド』

読みたかった本を古書で手に入れて読みました。 カファルド―小説 (1976年) 作者: ボナ・ド・マンディアルグ,高山鉄男 出版社/メーカー: コーベブックス 発売日: 1976 メディア: ? クリック: 3回 この商品を含むブログ (1件) を見る 読了。 異国から来た女性…

ずっとあなたが心配だった

職場がディストピアと度々書いておりましたが、ついに仲が良い先輩も会社を辞めると言ってくれました。 前回までのあらすじはこちら。 hikimusubi.hatenablog.com ストレスのためかどんどん容姿が変わってしまった先輩がずっと心配だった。 決して怒らないと…

方向性の違い

友人がサスペリアについて「綺麗なものが大好きだけど、気持ち悪いものも捨てきれない変態的な人は観た方がいい」と云っていたのを思い出している。耽美過ぎても違うし、グロばかりでもソウジャネェヨ!なので、バランスを大事にしています。 …というのはこ…